文書の決裁決裁過程において、権限が与えられていない者による文書の修正が行われないようにしなければならない。また、決裁者の押印という手続を電子化し、本人以外が電子化された公印を押すことができないようにしておく必要がある。これらのことは、文書管理システムの機能で可能になっている。すなわち、決裁過程での変更過程はすべての変更を、何時、誰が、どのように変更したか等についてバージョン管理することができるので、従来のマニュアルによる決裁過程の管理よりは、キメ細かに、適切に行われることとなる。また、押印についても、電子公印を特定のサーバーに登録しておき、パスワードによって、権限を有する者しか押印できないようにすることは可能である。机の引き出しに公印が保管されている現状に比べ大幅にセキュリ